上の記事で書いた「tpコマンド」の応用例を書いていきます。
実際にどういったものに使えるのかを紹介します。
イベント時などに使える視点固定
NPCの会話イベント中にプレイヤーの視点をNPCの方向に向けておきたい。
NPCが話してるのにプレイヤーが関係無い場所に行ったり別の方向を向いていてほしくないですよね。
そんな時はtpコマンドを使います。
/tp <ターゲット> <座標> [横の向き] [縦の向き]
tpコマンドは上のように書きます。
コマンドブロックに「/tp @p ~-2 ~-0.5 ~ 270 0」と書きます。
ターゲット、数値はお好みで変えてください。
ブロックの種類を「反復」にします。
これでレッドストーン反応を送ってる間、指定した座標で270(東)の方向を向き続けます。
実行中に視点を別の方向に向けようとしても元の方向に戻されます。
視点を滑らかに移動させる
視点を左右に滑らかに移動させたい時があると思います。
例えばホラー系で強制的に後ろを振り向かせたり。
そんな時もtpコマンドを使います。
[横の向き] の数値を 少しずつ増やすか減らしましょう。
コマンドブロックとレッドストーン反復装置(リピーター)を使い、上の画像のように設置してください。
1つ目のコマンドブロックの横の向きに移動させ始める向きを入れて、次のコマンドブロック以降から少しずつ増やすか減らしていきます。
上の画像では270(東)から360(南)の方向に15ずつ向いていきます。
15ずつだと少しカクカクしてて違和感があるので、5や10にしてリピーターも短くして試してみてください。
反復とtpコマンドの組み合わせ
このように反復とtpコマンドを組み合わせれば会話のイベントシーンを作る事が出来ます。
ぜひ色々と試しながら作ってみてください。
他のマイクラ統合版の記事はこちら