上の記事で書いた「testforblocksコマンド」の性質や応用例を書いていきます。
どういったギミックを作る事が出来るのかなども紹介します。
ギミックに使えるオブジェクト
testforblocksコマンドでギミックに使えそうなオブジェクトを紹介します。
コマンドブロックの種類は反復にして隣にレッドストーンコンパレーターを設置します。
レバー
レバーのオン、オフを判別出来ます。
両方オンまたはオフの場合は反応して、片方オン、片方オフの場合は反応しません。
額縁
額縁の中のアイテムと向きを判別出来ます。
時計の時間と組み合わせたギミックなどが作れます。
植木鉢
植木鉢の花の種類を判別出来ます。
タンポポやポピーなど様々な花を判別出来ます。
チェスト
チェストの中身のアイテムの種類、数、位置を判別出来ます。
かまど
かまどの中のアイテムを判別出来ます。
ギミック例
実際に使えるギミック例を紹介します。
鍵付きのドア
ホッパーとかまどを使って鍵付きのドアを作れます。
画像のようにホッパーとかまどを設置して地面の下など見えない場所にコマンドブロックともう一つのかまどを設置します。
金床でアイテムの名前を鍵っぽい名前に変えてコマンドブロックの上のかまどに64個、ホッパー下のかまどに63個入れます。
アイテムの名前を変える事で名前を変えたアイテム以外は通さなくします。
コマンドブロックには両方のかまどを比較するtestforblocksコマンドを書きます。
そしてコマンドブロックからドアに回路を繋ぎます。
これでホッパーに鍵のアイテムを入れる事でドアが開きます。
左右対称の部屋
左右対称の部屋にするギミックを作ってみました。
これが左の部屋で、
これが右の部屋です。
こちらの部屋は入れないようにして左の部屋だけ入れるようにします。
額縁のアイテムの向き、レバーの向き、チェストとかまどの中身、植木鉢の花を左の部屋と右の部屋で左右対称にすればギミッククリアになります。
ギミック内容
片方の部屋の下に部屋のものと比較するコマンドのギミックを作ります。
コマンドブロックの上に正解のものを置き、コマンドブロックの種類は反復で隣にレッドストーンコンパレーターを設置して全てを正解したら違うコマンドブロックが起動する回路を作ります。
これで左右の部屋を対称にするギミックが出来上がります。
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